キャリーは1976年、スティーヴン・キングの原作作品をブライアン・デ・パルマ監督が映画化した作品です。
キング自身が大絶賛しただけあって、非常に出来の良い映画です。

とあるスクールに通う女子高生、キャリー。彼女は非常に内向的な性格で、当然彼氏もいない。周囲からいじめを受けている。しかし、彼女は初潮を迎え、女性としての変化を遂げる。が、それを機に更にいじめを受け……。

そして、どうしたことかフロムパーティーというお祭りにトミーと行く約束が出来た。喜びはしゃぐキャリー。しかし、パーティーに行けないのはキャリーの所為だと逆恨みする虐めっ子のクリス。母の反対を仕切ってパーティーへ行くキャリーだが、そこにはクリスの仕掛けた罠があって……

非常に後味の悪い作品です。とはいえ、名作です。難しいんですよ本作は。『シンデレラ』になれると夢見た少女、そして叶うという時に絶望へと落っことされる訳で、非常に可哀相。

可哀相とは陳皮な表現ですが、本作を見てキャリーに同情しない少女はいないでしょう。虐め被害は何もアメリカでかつてあったものではなく、今も世界中であるものですからね。いつ何処で第二、第三のキャリーが生まれるか。

とはいえ本作の見所はラスト。ネタバレなので伏せますが、彼女の失意に落ちた怒りは天を衝き、とある力へと目覚めさせることになります。その描写が実に面白い。必見です!
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